苫小牧市における介護保険分析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
この分析では、介護保険の適用を申請した人を半年の区切りで認定結果の要介護度別割合の推移を調べ、初回申請者の要介護度認定が公平に行われたかを調べるとともに、要介護認定を受けた人のその後の要介護度の変化を追跡してみた。これは、先頃、改革によって導入となった介護予防の基礎資料として活用出来ると考えたからである。分析からは、改善するのは介護保険利用初期の期間が多く、また、改善が続いて起こることは少ない、重度化は時間の経過とともに増加するという当然とも思えることが明らかになった。しかし、この当然のことを、認識し打開していくことが本来の「改善」なのではないだろうか。
- 藤女子大学の論文
- 2005-12-25
著者
関連論文
- 登別市における「福祉のまちづくり推進」への調査分析
- 介護予防に期待するもの
- 苫小牧市における介護保険分析
- 要介護度の変化から見た一つの現実--介護保険の認定結果から
- 登別市の人口と介護保険事業--1999年から2004年
- 登別市における第二号被保険者の介護保険受給者の現状分析
- 新しい実習形態の中での事例研究 : 痴呆性老人に対する関わりを中心に
- 社会福祉現場実習の形態変更をした基本的考え方
- 新しい社会福祉施設現場実習の方法について
- 医療保険制度改革に向けて : イタリアの経験をもとにして
- 痴呆介護と人権 : 福祉の視点から
- 登別市地域福祉実践計画の分析から