理学療法の現状と展望
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概要
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理学療法業界の現状と展望について職業的側面、教育的側面、学術的側面から述べた。職業的展望としては、業務の方向性、診療報酬と介護報酬の二面から捉えて述べた。業務の方向性を、対象者の疾病・障害の発生時期と対象者の疾患・障害から検討した。疾病・障害の発生時期では急性期と維持期が増える傾向を、対象者の疾患・障害では整形外科領域と中枢神経障害領域以外での展望について検討した。教育的展望としては、ICFを臨床実習場面でどのように運用するかについての工夫、臨床実習での個人情報の取り扱いの問題点と解決策、教育カリキュラムにおける大学院教育への展望について論じた。学術的展望としては国内外での内部障害分野の急速な増加について述べ、併せて理学療法学専攻教員の研究状況について紹介した。
- 聖隷クリストファー大学の論文
- 2006-03-31
著者
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