地域に密着した開業助産師の活動(第1報) : 出雲市の開業助産師の足跡を訊ねて
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概要
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お産が家庭でされていた頃は,開業助産師が活躍し,町や村では「産婆さん」と呼ばれ,その存在は高く評価されてきた。しかし病院や診療所での分娩が増加するにつれ,助産師の存在が希薄になっている。母子保健に関する現況の問題を打開する為に,活躍された産婆の生き方を通して,今,助産師に,何が要求されているかを,出雲市の開業助産師の足跡や活動から検討した。同時に先人達が如何に助産師の職務を遂行し,地域社会に貢献したかを振り返った。結果,今も助産師は生活に密着し,家庭のなかの出来事に地道に関わる活動が重要であり,また,いかに求められているかの示唆を得た。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 2004-12-20
島根県立看護短期大学 | 論文
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