高齢者の尿道留置カテーテル使用判断における看護婦と医師の決定要因
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概要
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総合病院における高齢者の尿道留置カテーテル挿入の判断に,看護婦,医師がどのように関わっているか調査を行い,分析,考察した。看護婦は長期の尿道留置カテーテル挿入の判断に多く関与していた。看護婦の判断要因は,「尿意の知覚・排尿意志の伝達障害」,「排尿姿勢・排尿姿勢の維持困難」であった。一方,医師は短期の尿道留置カテーテルの判断に多く関与していた。医師の判断要因は,「水分出納の管理」,「手術・検査」であった。看護婦,医師共にケア,キュアの両面から関わっていたが,看護婦はケア,医師はキュアからの関わりが多かった。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 2001-03-31
島根県立看護短期大学 | 論文
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