看護学生の臨地実習における行動変化と態度育成
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概要
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看護教育の機能は,看護を担う人材の育成である。したがって,教育においては看護職に必要な人間性の育成,啓発など情意面の育成は重要である。しかし,情意領域は一側面での評価が困難な事から尺度を設ける事が難しく,評価が暖昧になっているのが実状である。そこで今回,情意領域の評価を看護職に求められる資質と思われる部分から作成した。そして,それを調査表として3年課程の看護学生,1年生と3年生に実施した結果,第1回目は24項目中13項目に,第2回目は24項目中10項目に有意差が見られた事は,態度も学習や体験の積み重ねを通して変化する事が確認でき,カリキュラムや情意領域評価を考える示唆を得た。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 2004-03-31
島根県立看護短期大学 | 論文
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