卒業研究における学生の「やる気」の要因 : グループ研究の場合
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概要
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本研究は,看護短大生を対象に,IGF法を活用した「やる気」調査をもとに,グループ形式で卒業研究に取り組む学生の「やる気」の要因を明らかにすることを目的とした。卒業研究前期では,学生の「やる気」グラフは多峰型を示し,促進要因は,[卒業研究過程の理解],[グループダイナミクス],阻害要因は,[卒業研究過程のつまずき],[グループダイナミクス],[身体コンディション不良]であった。中期では,グラフは直線型を示し,促進要因は,[前向きな取り組み],阻害要 因は,[関心の転化],[身体コンディション不良]であった。後期では,グラフはサイン・コサイン型を示した。特徴的な促進要因は見出せなかった。阻害要因は,[身体コンディション不良]であった。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 2003-03-31
島根県立看護短期大学 | 論文
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