排泄機能障害のある高齢者の看護に関する教育方法の検討
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概要
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本研究は,老年援助論IIおいて実際に行った授業「排泄機能障害のある高齢者の看護」の具体的実践を述べ,理解度調査をデータとし,授業内容・授業展開を分析,考察した。その結果,(1)老年期という対象理解を含めた多面的な学生のレディネスの必要性,(2)老年看護学の特性を踏まえた多面的な教材の活用,(3)専門家としてEvidenceを重視した教材解釈力,(4)教師が看護実践の意味づけを行い,視点の広がりによって看護に深まりがあることを授業として学生に還元していくことの4点について重要性が確認できた。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 2002-03-31
島根県立看護短期大学 | 論文
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