学生によるデモンストレーションを取り入れた教育方法の検討 : 心肺蘇生法の学内実習の取り組み
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概要
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従来の教師主導型の効率を追求する授業では,学生の興味や主体性は育まれにくく,学生自身の参加を考慮した教育方法の必要性が唱えられている。一般市民にも普及されつつある心肺蘇生法について学生の学習経験を明らかにし,学生によるデモンストレーションを取り入れた学内実習を行った。学生の学習経験は多く,義務教育に始まり広く学習の場が設けられていることが影響していた。学生によるデモンストレーションを用いたことで,学生間に学習の相互作用が生まれ,学習の楽しさ,積極性,学習意欲をもたらすことに繋がった。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 1998-03-20
島根県立看護短期大学 | 論文
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