仏教における看護の基本的姿勢 : 仏教教義「七種施因縁」に関する考察から
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概要
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仏教による宗教看護が行われていた時代に,看護の概念として用いられていたのは,仏教の教義そのものであったと考えられる。看護の歴史を振り返り,仏教看護において看護者に求められていた基本的な姿勢について,仏教教義の「七種施因縁」を用いて検討した結果,「七種施因縁」に言及されている看護の基本的姿勢と,現在看護の概念として用いられている,科学的アプローチによって開発された看護理論との間に共通性を見いだしたので報告する。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 1998-03-20
島根県立看護短期大学 | 論文
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