告知を受けた終末期患者と看護婦の関係分析 : 看護婦の関わりに影響を与える要因
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概要
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終末期にある患者を目前にして,看護に困難を感じる看護婦は多い。終末期医療に携わる看護婦の最大の課題は,患者とのコミュニケーションや看護婦自身の心理的防衛など看護婦の対応能力に関するものであると言われている。告知を受けた終末期患者に関わる看護婦の事例を追いながら消極的関わりと積極的関わりへの変化に影響を与えた要因を分析していくと,心理的防衛,自己の構えや患者へのアプローチ方法の発見,支持・助言によるサポート体制が関係していることが明らかになった。
- 島根県立看護短期大学の論文
- 1997-03-20
島根県立看護短期大学 | 論文
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