ボイド法における捕食行動アルゴリズムの開発(セッション3)
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概要
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自然環境に建造する人工物の評価にはフィールドにおける生物の行動を調べる必要があり,生物行動のシミュレーター開発が望まれている.本研究は,魚類の行動シミュレーターの基礎となる魚行動のモデリングのうち捕食行動に注目し,ボイド法を用いた捕食行動ルールの設計と実装アルゴリズムを開発する.魚類において発達している嗅覚,聴覚に最も基本的な感覚器である視覚を加えた3つのセンサによる捕食行動アルゴリズムを構築し,これらにセンサの優先順位を考慮するセンサフュージョンを実装する.さらに,各センシングに短期記憶を実装して知能化することで魚ライクボイドの複雑な環境下での捕食行動を数値実験により評価する.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2006-05-25
著者
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