9.進化するハードディスク(<特集>大容量化が進むストレージ技術)
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概要
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1956年にIBM社により発明されたハードディスクは,50年の歳月をかけて着実な進歩を遂げてきた.この間,記録密度は6,500万倍に増大し,これに伴い装置の小形化・低消費電力化も進展し,その用途は飛躍的に拡大した.2004年には世界中で3億台以上の製品が出荷され,2009年には6億台の出荷が見込まれている.現在は垂直磁気記録方式という新しい記録方式を採用した製品も出荷され,今後とも継続的な成長が期待されている.本稿では,ハードディスクの原理,記録メカニズムを中心にこれまでの進化の歴史をたどると同時に,今後の見通しについて述べる.
- 2006-11-01
著者
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