参加型リサーチプロジェクトの試み : 「データハンダイ」について(コミュニケーションデザイン及び一般)
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概要
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参加型リサーチプロジェクトの意義は地域に関わる者であれば誰でも参加可能で、なおかつその成果が地域に関わる者であれば誰でも利用可能という仕組みを構築することで、地域の人々が場に従属する立場から場を構成していく主体へと変化していくことにあると考えられる。データハンダイの参加者は大阪大学に関わり知的好奇心を持つ者なら学生・教員・職員・または周辺住民など立場を問わず誰でも参加可能である。自分達が過ごす場所として共有された大学という環境と、参加者との間に切り結ばれる様々なコンテクストを発掘・調査・表現することで、多様なコミュニケーションを生み出すことを目的としている。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-07-03
著者
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