リレーションシップ・マーケティングの進展 : 顧客視点を中心として

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• 本稿では、近時のマーケティング研究において飛躍的にその関心度が高くなっているリレーションシップ・マーケティングを論説の対象とする。まず、リレーションシップ・マーケティングに関する概念がどのように発生し、その後、いかに発展、変容してきたかについての整理を行った。そしてリレーションシップ・マーケティングの諸定義を広義的および狭義的という観点から整理した上で、その定義に基いてマーケティング対象範囲を組織間リレーションシップと顧客リレーションシップに分けて概説した。そして、最後に、消費者購買行動が多様化している現状に着目し、顧客満足モデルと、情報選択性向という二つの観点から、顧客が企業とのリレーションシップに携わる理由、すなわち動機について考察した。

• 2006-03-25

著者

• 朴 修賢

  大阪成蹊大学現代経営情報学部

関連論文

• スイッチング障壁が顧客ロイヤルティと顧客満足に与える影響
• リレーションシップ・マーケティングの進展 : 顧客視点を中心として
• Webコミュニティサイトにおける顧客「経験価値」の創出 : 「dcinside.com」事例を通じた考察(Web世界における経験経済)
• IT活用による顧客関係性の革新(ITと経営革新)
• デジタル・コンテンツ・ビジネスの課題

スポンサーリンク