北部九州における2004年産水稲の低収要因に関する事例研究
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概要
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2004年産水稲の低収要因を明らかにするため,早生品種キヌヒカリ,中生品種ヒノヒカリ,晩生品種あきさやかとユメヒカリの比較栽培試験,およびヒノヒカリとあきさやかの施肥試験の結果を解析した.収量低下の要因として,キヌヒカリでは高温不稔と台風の被害,ヒノヒカリ,あきさやか,ユメヒカリでは,台風の被害と登熟期間の日照不足が挙げられた.施肥試験の結果から,台風や日照不足の時には,総籾数が多く,登熟期間の窒素が不足すると収量が低下すると考えられた.
- 2006-05-15
著者
-
中野 洋
九州沖縄農業研究センター
-
中野 洋
農業・生物系特定産業技術研究機構・九州沖縄農業研究センター
-
森田 敏
九州沖縄農業研究センター
-
福蔦 陽
九州沖縄農業研究センター
-
森田 敏
九州沖縄農研
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