一般化相互割当問題の上界値を求める分散ラグランジュ緩和プロトコル(マルチエージェントの理論,<特集>マルチエージェントの理論と応用)
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概要
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一般化相互割当問題は,分散問題解決における問題を一般的に記述することができる組合せ最適化(最大化)問題である.従来,この問題に対して,最適値の下界を与える実行可能解を求めるプロトコルは提案されているが,最適値の上界を求めるプロトコルは存在しない.本論文では,そのような上界値を求めるプロトコルとしてDisLRP_Uを提案する.また,DisLRP_Uにおいて,できるだけ小さい上界値を効率的に求めるための手法としてK-samplingとlastsnapを提案し,ベンチマーク問題を用いた実験によりそれらの性能を評価する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-05-15
著者
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