漱石と光太郎 : 第六回文展評をめぐる綾
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概要
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高村光太郎と夏目漱石との交渉・その接触の具体については、すでに早く、先学の手によって明らかにされている。ここに、新しい事実を付加する用意があるのではない。ただ、その僅かな交渉・接触が、これまで考えられていたよりも大きなものに手触れなんとしていたということを、示したいまでである。論述の都合上、すでに先学の指摘したところを重ねてなぞることがあると思う。前もってお断りしておく。
- 千葉大学の論文
- 1999-02-28
著者
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