教育用コンピュータシステムの構築と運用
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概要
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平成15年度より高等学校で情報という科目が開講される.これに象徴されるように,小・中・高等学校教育にコンピュータをとり入れる動きが活発化している.しかし現場では,コンピュータを扱える教員の不足や管理を担当する教員の負担増などの問題が山積しており,とてもコンピュータを活用した教育ができる状態ではない.このような現状を踏まえ,本稿ではコンピュータ教育のために必要な教育用コンピュータシステムの構築と運用をとり上げる.システムに関して問題となりやすい点を挙げ,問題解決への指針となるだろう事例の紹介と教育用システムの構築に携わった経験からの提案をする.本稿で挙げる以外にも,システム構築では多くの問題が担当者の頭を悩ませることになる.どのようなシステムを構築するにせよ,利用者は自分たち教員であり生徒であることにかわりはないことを忘れてはならない.
- 名古屋文理大学の論文
- 2001-04-01
名古屋文理大学 | 論文
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