環インド洋地域経済圏の形成とその意義について(2) : 域内各国の貿易構造の検討を中心に
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
前回の拙稿に引き続き,環インド洋経済圏の形成について論じる.特に,本稿では環インド洋地域の域内分業の可能性について考える.より具体的には,環インド洋各国の商品別輸出構成や特化係数等のデータから域内諸国貿易構造の特徴ならびに国際経済社会における位置づけについて検討し,最終的には環インド洋地域経済圏形成における各国,各地域の役割について言及する.また,貿易構造に関しては,特にその要因として「環インド洋地域協力連合」(IOR-ARC)諸国の要素賦存とその意味について考える.
- 名古屋文理大学の論文
- 2003-04-01
名古屋文理大学 | 論文
- 愛・地球博「稲沢市の日」における名古屋文理大学の出展記録
- 環インド洋地域経済圏の形成とその意義について(2) : 域内各国の貿易構造の検討を中心に
- 環インド洋地域経済圏の形成とその意義について(1) : IOR-ARCの設立を中心に
- 東南アジアの経済発展と消費財輸入の増大について : ASEAN 3カ国の貿易政策の効果を中心に
- 近赤外分光画像計測法による血中ヘモグロビン測定濃度の妥当性について