学術ポータルシステム"PIRKA" : 開発と夢の軌跡(<特集>システムライブラリアン育成計画)
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概要
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札幌医科大学附属図書館は1999年6月,国内初となる異種データベース間連携システムの運用を開始した。アイヌ語で可愛いを意味し,"PIRKA"と名付けられた当館システムは米国国立医学図書館の"IAIMS"をモデルとし,利用者サービスの一元化と地域医療支援サービスの質的向上を目的としていた。2002年7月,PIRKAは,Ex Libris社の図書館ポータルシステム"MetaLib/SFX"を中心としたシステムに移行したが,地域医療支援サービスの利用者は北海道全域に拡大し,サービスの質的向上の重要性をあらためて示した。本稿では学術情報ポータルシステム"PIRKA"の概要とともに,開発に関わった当館職員の役割について述べる。
- 2006-04-01
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