タイ東北部ソムデット森林村における栽培作物調査事例
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概要
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1.タイ国東北部にあるソムデット森林村において,入植者の作物栽培の実態を知るために聞き取り調査を行なった.2.入植者は,新規植林地の不足もあり植林より作物栽培に重点をおいていた.3.換金作物であるキャッサバの栽培が,林間栽培,露地栽培のいずれにおいても多く行われていた.3.家の庭における作物栽培が多様であるのに対し,畑における栽培は単純であった.5.森林村における作物栽培の形態は,林間栽培を取り入れながら,複合的な栽培形態に変えていく必要があると思われる.
- 千葉大学の論文
- 1991-03-01
著者
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