当社の蛋白尿,血尿の死亡指数について
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概要
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報状扱契約における検尿(尿蛋白・尿潜血)所見別の死亡指数を算出し,特に尿潜血検査の危険選択上の意義につき検討し,次の結果を得た。(1)尿蛋白所見については,従未の報告通り陽性の程度が強くなる程死亡指数が高くなった。(2)尿潜血所見に関しては,陽性の程度の差による死亡指数への影響は見られなかった。(3)尿蛋白と尿潜血の複合所見については,両者陽性の場合に高い超過死亡指数を示す傾向が見られた。
- 日本保険医学会の論文
- 1997-12-15
著者
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