The Tale of Peter Rabbitにおけるキリスト教図像学的考察
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概要
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The Tale of Peter Rabbitの細部を観察すると、様々なキリスト教に関するシンボリックなイメージが認められることに気付く。それは本来、友人の子供に宛てた絵手紙であったものから出版を目的とした版へと改訂する際に、意図して書き加えられたものと推測される。本論では、キリスト教図像学の視点からこの物語を読み直し、聖書を中心としたキリスト教のモティーフが物語の構成に大きな役割を果たしていることを解明してゆきたい。
- 敬愛大学・千葉敬愛短期大学の論文
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