腸炎菌感染マウスにみられるIFN-γ産生について : III.免疫インターフェロン産生調節遺伝子が存在する可能性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
腸炎菌弱毒株を感染させたマウスの肝臓細胞を当該菌株死菌とin vitroで混合培養した時に産生されてくる免疫インターフェロン(IFN-γ)の量にマウス系統差があり,しかも,その産生がIFN-γ産生調節遺伝子(IRG)によって制御されている可能性があることを前報で記載した。今回は,さらに,このIRGの諸性状について検討を行ない,若干の知見を得たので報告する。
- 北里大学の論文
- 1981-08-31
著者
関連論文
- 腸炎菌感染マウスに誘発された免疫インターフェロン : IV. Mφ-T細胞相互作用におけるH-2相同の必要性
- 腸炎菌感染マウスにみられるIFN-γ産生について : III.免疫インターフェロン産生調節遺伝子が存在する可能性
- サルモネラ感染時におこるIFN-γ産生について : II.マウス系統間におけるIFN-γ産生能の比較