聴覚障害者のための認知レベルに基づく効果音の視覚表現手法(ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)シンポジウム)
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概要
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音楽や効果音などは映画やテレビを楽しむ上で重要な要素である.聴覚障害者のために字幕放送などがあるが,前述の要素をすべて伝達できているわけではない.本稿では,できるだけ多くの音情報を視覚情報として映像に加えて表示することにより,聴覚障害者などにより楽しんでもらえる効果音の視覚表現手法を提案する.提案手法では,脳の認知レベルに基づいたシステムモデルを作成し,抽象度の低いレベルから高いレベルに統一的かつ柔軟な処理で,音情報解析と視覚情報合成を行なっている.また,実験により,提案手法の有効性を簡単に評価した.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-03-15
著者
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