社会福祉援助技術論 : 批判的再考
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概要
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わが国の社会福祉実践における社会福祉援助技術を巡る議論は未だ、定位をみていない。それが方法論であり技術であるとするならば、社会福祉実践に関わる全ての人々が共有するものなのか、それともソーシャルワーカーと呼称される者が固有に用いるものなのかさえ定かではない。さらには、社会福祉実践の場において広く用いられ、認知されている状況にあるとも言えない。本稿ではこうした状況を解決するための糸口として、社会福祉サービス利用者が求める社会福祉援助とは何か、誰がこれを担うのかを整理することを試みた。
- 長崎国際大学の論文
- 2004-01-31
著者
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