言語的思考における抽象作用の研究(III) : 縦断面的発達に関する一考察(第1部)
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概要
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抽象作用の機能水準としての,概念的抽象,前概念的抽象,知覚的抽象,非解答の諸水準の転換が,縦断面的発達の場合にもたしかめられるかどうかについて,約1年間の期間を隔て,同一被験者31名(男子15名,女子16名)を対象に,同一条件の下で,実験をくりかえし実施した。その結果,非解答→知覚的抽象→前概念的抽象→概念的抽象への段階的な発達をたどるものが,すぐれて多いことが示され,横断面的方法による研究結果と,縦断面的方法による本実験の結果とに矛盾のないことが知られた。
- 千葉大学の論文
- 1967-06-30
千葉大学 | 論文
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