加藤清正代末期の熊本城について : 加藤氏時代の熊本城に関する研究(その2)
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概要
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This is a study on the state of Kumamoto Castle in the end of Kato Kiyomasa's days by studying the drawing "Higo-Kumamotojo-ryakuzu", which was painted by the private inquirer of the Hagi-Clan that made private inquiries The Higo-Clan in 1612. The main characters of the Kumamoto Castle are as follows ; 1. Tenshu was of independent style without Kotenshu. 2. The composition of the main Yagura of Kumamoto Castle was already completed. 3. Takenomaru was Kuruwa which had an important role because Takenomaru was the distance from Furusiro, and the composition of Kumamoto Castle faced not west but east. 4. According to the fact that the west side of Nawabari could not take advantage of Yogai when battles was occurred, the Nisinodemaru and Yagura were settled on this side to strengthen the Koguchi ; While the south-east side was still kept as a field and protected by Yogai naturally. Hence we can said the construction of Nawabari is very deliberate in the usage of artificial and natural elements.
- 2003-04-30
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