官営幌内鉄道の小樽における草創期建築(明治10年〜16年) : 北海道における炭鉱関連建築に関する歴史的研究 その3
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概要
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This paper is intended as a study of the buildings of the Horonai Public Railway in Otaru. Horonai Public Railway constructed for the transport of coal and inaugurated in 1880 was the third railway constructed in Japan. However, until now, the buildings have never been studied from an architecturally historic point of view. Therefore this paper win make the following three points clear, for the period from 1877 (before the construction of the railway), until 1883 (before the removal of the head office). 1) The arrangement of the buildings at Temiya was planned with consideration given to the already existing structures. 2) An outline of railway buildings in Otaru; factory, dormitory for foreigners (gaikokujin kishukusho), lodge house for foreigners (gaikokujin gasshukusho), Temiya branch of the Coal Collecting Dept. (Baidenkaisai jimukakari), Temiya Station and Sumiyoshi Station. 3) During the initial construction period almost all the buildings of the Temiya Station area were the same kind as those located within the Shimbashi Station yard, which was Japan's first railway (1872).
- 社団法人日本建築学会の論文
- 1999-04-30
著者
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