平面噴流の数値解析 : 建築環境工学における流れの数値解析に関する研究(第2報)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This paper is the second report of the study on the numerical prediction method of an air flow in ducts, rooms, and around buidings, in the field of architectural environmental engineering. In the previous paper, we reported that we surveyed the two equation model of turbulence and the marker and cell method, performing a model experiment and a numerical prediction of the room air flow including an outlet an inlet, and a heated wall, and that the outcome of the experiment and the prediction as to the mean velocity and temperature distribution agreed fairly well. In this paper, we dealt especialcy with plane jet, and compared a numerical prediction with the experiment by L. J. S. Bradbury in order to examine the appropriateness of the prediction as to the mean values and the higher moments of statististcal values of turbulence. We obtained the result that the both the prediction and the outcome of the experiment agreed well in the distribution of not only the mean velocity but the static pressure, the turbulent energy, the viscous dissipation, the turbulent shear stress, and the turbulent energy balance. It can be considered that this type of prediction method is practically of use.
- 明治大学の論文
著者
関連論文
- 乱流の数値解析と風洞実験 : 建物周辺の気流分布と汚染物拡散
- 2方程式モデルによる3次元非等温乱流の数値実験 : 室内空気分布の数値解法に関する研究(10) : 環境工学
- 「室内空気分布の数値解法に関する研究 (1) 及び (2)」に対する討論への回答
- 2次方程式モデルによる乱流の3次元数値算結果 : 乱流量とエネルギー収支について-室内空気分布の数値解法に関する研究・9 : 環境工学
- 2次方程式モデルによる乱流の3次元数値算結果 : 速度・圧力について-室内空気分布の数値解法に関する研究-8 : 環境工学
- 2次方程式モデルによる乱流の3次元数値解法 : 室内空気分布の数値解法に関する研究-7 : 環境工学
- 時間2次精度のMACスキームの特性と差分間隔について : 室内空気分布の数値解法に関する研究-6 : 環境工学
- 10 乱流の2方程式モデルによる3次元数値計算 : 室内空気分布の数値解法に関する研究(5)(環境工学)
- 2次精度 MAC法について : 室内空気分布の数値解法に関する研究 (4) : 環境工学
- 三次元流れの可視化実験 : 室内空気分布の数値解法に関する研究(3) : 環境工学
- 室内気流の3次元数値解析 : 室内空気分布の数値解法に関する研究(2) : 環境工学
- MAC法による二次元流の数値解析 : 室内空気分布の数値解法に関する研究 (1) : 環境工学
- 気流分布の数値解法について (その4) : 環境工学
- 14 気流分布の数値解法について(その3)(環境工学)
- 384 通風量計算システム(環境工学)
- 4417 通風量予測に関する研究 その4 : 通風量計算量 その2
- 4416 通風量予測に関する研究 その3 : 通風量計算法 その1
- 4415 通風量予測に関する研究 その2 : 通風換気騒動圧力
- 4414 通風量予測に関する研究 その1 : 通風量計算について
- 4306 自然・機械力による通風・隙間換気量予測に関する研究 : 既往研究による基礎的考察 その1
- 363 通風室内の気流分布の数値予測(環境工学)
- 住宅設備について(3) : 暖冷房の能力検査 : 環境工学
- 気流分布の数値解法について(その2) : 環境工学
- 17 気流分布の数値解法について(4.環境工学)
- 現場での風量測定法に関する研究 : 2. 吸引法による風量測定と風量調整 : 環境工学
- 9 現場での風量測定および風量調整に関する研究(4.環境工学)
- 現場での風量測定法に関する研究 : 1・アネモ型吹出口の場合 : 環境工学
- 円形軸流吹出口の吹出口近傍の断面速度分布について : 環境工学
- 平面自由噴流の数値解析 : (その1)等温流の速度分布について
- 熱対流の数値解析(その3) : 平板強制対流の乱流境界層 : 環境工学
- 熱対流の数値解析 : 重直加熱平板の乱流境界層
- 熱対流の数値解析 : その1・垂直加熱平板の層流境界層
- 室内空気分布の数値解法に関する研究 1 : MAC 法による 3 次元数値解析
- 低温放射暖房による室内空気分布の数値予測
- 平面噴流の数値解析 : その3・垂直非等温乱流の場合
- 建築環境工学における流れの数値解析に関する研究-2-平面噴流の数値解析
- 平面噴流の数値解析 : 建築環境工学における流れの数値解析に関する研究(第2報)
- 36 外断熱通気壁体の熱特性(その2)(環境工学)
- 平面噴流の数値解析(その2) : BLADBURYの実験との比較
- 室内空気分布の数値解法に関する研究・3 : 2 方程式モデルによる乱流の 3 次元解析
- 室内空気分布の数値解法に関する研究・2 : 3 次元流れの可視化実験
- 3次元非等温乱流の数値実験と模型実験 : 建築環境工学における流れの数値解析に関する研究(第1報)
- A-68 大空間に吹出される噴流の気流特性に関する研究(第3報) : 回転するノズルより吹出される周期定常噴流の冷房時における実大実験
- A-69 大空間に吹出される噴流の気流特性に関する研究(第4報) : 複数のノズルより吹出される周期定常噴流の等温時における実大実験
- B-4 応力方程式モデルの定常解法の検討(その5) : Plenum Chamber流れにおけるΦ^w_に関する考察
- D-5 暖房室内の温冷感指標分布の計算例 : 室内気温一様を仮定した床暖房と強制対流暖房について
- B-10 電熱式と温水式の床暖房による間欠暖房時の熱環境の数値予測
- C-15 共役勾配法を用いた床暖房室内の空気分布の数値予測
- C-5 異径トラップ内の封水の変動特性 : その1, トラップ形状による固有周期と減衰比
- B-21 加熱平板強制対流に対する空気分布予測法の数値実験 : 壁面境界条件に対数則を用いた場合
- B-40 Nホールの空気分布に関する模型実験
- B-19 器具トラップの自己サイホン作用に関する研究(その2) : 各種トラップの管内の流動状態と残留封水深
- C-26 通風の数値予測に関する研究 : 各種の2次元開口に対する流れ場と通風量の検討
- B-17 トラップ封水の蒸発作用に関する研究(その1)
- C-33 大空間に吹出される噴流の気流特性に関する研究(第2報) : 回転するノズルより吹出される周期定常噴流の暖房時における実大実験
- C-24 応力方程式モデルの定常解法の検討(その3) : Plenum Chamber流れにおける壁面境界条件に関する考察
- E-46 集合住宅における温水床暖房による熱環境の数値予測 : 運転方法,住戸位置,断熱程度に関する検討
- A-16 器具トラップの自己サイホン作用に関する研究(その1) : 流動状態と残留封水深
- A-26 2方程式モデルによる3次元非等温乱流の数値解析
- D-32 応力方程式モデルの定常解法の検討
- E-25 代数応力モデルの定常解放の検討 : 拡散項のクロス項と移流項の差分スキームについて
- C-32 大空間に吹出される噴流の気流特性に関する研究(第1報) : 傾いて吹出される定常軸対称噴流の暖房時における実大実験
- C-2 一般座標系のスタガード格子に対する3次元非等温乱流の2方程式モデルの定式化
- C-27 床暖房室内の温熱環境の数値予測 : 共役勾配法による定常解法と壁面境界条件について
- D-12 定常および非定常における暖房室内の熱環境の数値予測
- A-14 床暖房による室内熱環境の数値予測 : 数値予測と実測との比較例
- B-22 間欠暖房時の室内温熱環境の数値予測 : PMVによるON/OFF制御を考慮した場合