運動選手の腰痛の追跡調査 : 発症後のトレーニング状態と予後との関係(昭和58年度中京大学大学院体育学研究科)
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概要
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The purpose of this study was to investigate the relationship between continued sports activity and the recovery process in lower back pain. Subjects' recovery programs were determined to be either good, or of no value. In addition, the recovery approaches used by the subjects were judged to be either effective or of no value. A population of 30 university athletes was selected for this study. 17 of the subjects were males and 13 of the subjects were females. They all received rehabilitation training at an orthopedic hospital. Our investigations were made over two periods through interviews. The first period was from the 1st of May to 31st of July, 1982. The second period was from the 29th of October to the 5th of November, 1982. The second series of interviews was conducted by telephone. The contents of investigation included a medical history of the subjects, present injuries, attention of treatment, and content of subjects' sports activity. Result samples of subjects were arranged and interpreted on an individual basis to determine if and what influence continued sports activity had on results of treatment and the injury. In the results of the investigation, out of 30 subjects, 7 subjects recovered completely, 18 subjects experienced partial relief from their injuries, and 5 subjects experienced no improvement in their condition. Results showed that those subjects who undertook light conditioning or took a brief break from training, displayed positive results in recuperation. It was further determined that over half of the subjects did not follow treatment procedures fully. In conclusion, we considered the various points of care necessary during the recuperation period, from the onset of injury to the return to full training.
- 1984-03-01
著者
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