公共図書館と生涯学習(京都大学生涯教育学講座シニアキャンパス実施記念号)
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概要
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経済のグローバル化、社会の情報化、高齢化など社会経済の構造的な転換、そして地域社会における市民活動の活発化は、現代社会に創造的に生きようとする人々の生涯学習(教育を)不可欠のものとしている。「成人教育に関するハンブルク宣言」(1997年)が指摘しているように、生涯学習は「21世紀の鍵」となる。公共図書館はこのような生涯学習にどのような役割を果たしうるのかについて、生涯を通した公共図書館を利用する権利の保障、公共図書館利用に様々な障害を持つ人々へのサービス、公共空間としての図書館と生涯学習、人々との共同と社会貢献のための活動の場の提供、という点からその可能性を指摘する。
- 京都大学の論文
- 2005-03-31
著者
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