チクロヘキシルスルファミン酸ソーダの調理への利用に関する研究 : その3 クッキー,ドーナツ,ゼリー,への利用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
チクロヘキシルスルファミン酸ソーダを,クッキー,ドーナツ,ゼリーに使用してその味見試験を行った。クッキーに使用する場合は砂糖の40%迄を置きかえても製品に著しい影響を与えないが60%を置きかえると味に差異が認められた。ドーナツでは砂糖の20%を置きかえても全糖品と差異はなかったが40%を置きかえると差異が認められた。チクロヘキシルスルファミン酸ソーダをゼリーに使用した結果は良好で,砂糖の40%を置きかえたものは明らかに全糖品より好ましい結果を得た。又その60%を置きかえたものも全糖品に勝った。
- 大阪夕陽丘学園短期大学の論文
- 1959-06-01
大阪夕陽丘学園短期大学 | 論文
- 短期大学女子学生の安静時代謝量と運動状況について
- 醤油中のアミノ酸に関する研究 : 第5報 夏仕込諸味におけるアミノ酸の消長
- 醤油中のアミノ酸に関する研究 : (第4報)各種醤油中のアミノ酸組成
- 食品衛生における水系原虫感染症について
- バナナ追熟中における果皮のフェノール化合物とポリフェノールオキシダーゼ活性の変化