精神薄弱養護学校に在籍する子どもの「生活力」を構造化して捉える試みIV
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概要
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精神薄弱養護学校に在籍する子どもの生活力が発揮される要件としての視点で人格構造を推察すると,心の安定に関係するもの,認識や生活力に関わる情報処理に関係するもの,自分も他人も同じ人間という対人認識と関係するもの,責任感・義務感に関係するもの,欲求の満足具合に関係するものが人格を構成している要素として認められる。これらの人格要素が発達できなかったり,バランスが損なわれた状態は,生活力を発揮したり強化したりすることを阻害されている状態であるといえる。
- 和歌山大学の論文
- 1994-08-20
著者
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