36. トドマツ・エゾマツを害する2種のタマバエについて(日本應用昆蟲學會・應用動物學會合同大會講演要旨)
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概要
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演者は今囘苫小牧町,白老郡地方の國有林で2種のタマバエを新に發見した。トドマツの葉の基部に虫〓をつくり,秋になるとその葉が脱落する方にトドマツノゴバイシバエ(Contrainia sp.)なる和名を與えた。エゾマツとドイツトウヒの新芽に寄生し虫〓をつくり,その伸長を止める方をエゾマツノシントメタマパエ(Perrisia sp.)と呼ぶことにした。取敢えず現在までに知り得た生態について報告する。
- 1952-04-01
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