技能・技術への注目が行動科学研究にもたらすもの :認知考古学的視点から
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This article shows how studies on cognitive skill contribute to behavioral science, mainly in archaeological domain. There are 2 kinds of contribution: the one is that analysis of data about skill (ex. motor habit) provides us useful information for an important problem hard to solve, such as individual identification in prehistory ("means to a end"view), the other is that to examine our cognitive skill for scientific activity makes us to reconsider the theory and method which we use and raises our consciousness of the paradigm which we have been involved in unconsciously (metacognitive view).
- 九州大学の論文
著者
関連論文
- アイカメラを用いた遺構認識パターンの研究--屋久島横峯遺跡4次調査の事例から
- 折衷土器からみた異文化接触
- 考古学的カテゴリーの獲得過程についての検討 : 事例への接触経験がカテゴリー構造におよぼす変化(日本基礎心理学会第27回東北大会,大会発表要旨)
- 考古学における嘘 (嘘の臨床・嘘の現場) -- (捏造と研究の倫理)
- 認知考古学入門講座(4)考古学と心理学の接点
- 技能・技術への注目が行動科学研究にもたらすもの :認知考古学的視点から
- 伝統的土器製作者の認知技能--タイ王国を事例として
- 考古学的カテゴリーの特性 : 描画法を用いた検討
- 近世墓標研究の射程--墓石から何を読むか (特集 中近世石造物と社会)
- "鑑識眼"の研究--考古学者の専門的認知技能に関する実証的研究
- 東北タイにおける伝統的土器製作者の認知技能の特質解明に向けた総合的研究
- "鑑識眼"の研究 : 考古学者の専門的認知技能に関する実証的研究
- 近世墓にみる階層性--筑前秋月城下の事例から
- 考古学者はいかにして認知するか--認知考古学の新たな可能性に向けての考察
- 近世・近代墓の計量考古学的分析--筑前秋月における櫛形墓石の変化
- 近世以降の墳墓の形式学的研究--筑前秋月城下を中心として
- 考古学的熟達者の土器注視パターン