札幌大学構内植物目録(竹森健夫先生退休記念)
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概要
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札幌大学校地は札幌市豊平区西岡3条7丁目243-2にあって,その面積は約215,900m^2,概ね凝灰岩の地層をもつ丘陵地で,その東方は「羊ケ丘」に隣接し,北方に向っては次第に低下し石狩平野の一端に連なる。校地内の西北隅には今なお僅かに自然団林が残されており辛うじて原生状態を保っている。然し年々教育諸施設の拡充に加えて,校地付近周囲における急激な都市化,団地化現象に伴って植物の生育環境にも著しい変化が起り,特に自生植物の衰退に代って帰化植物の侵入及びその台頭には目を瞠るものがある。昭和42年開学当時より昭和55年に至る期間に校地内で同定された植物(地衣類及び藻類を除く)は94科241属340種(変種,品種を含む)に及ぶがその目録のみを次に掲(かか)げる。
- 札幌大学の論文
- 1981-03-30
著者
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