木構造柱梁仕口の強度及剛節度の實驗的研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
本實驗の目的とする處は、木構造柱梁の仕口が地震力又は風壓の如く水平力に對して幾何のモーメントに耐え得るものであり、又其仕口は如何なる剛度を有するものであるかを究めんとしたものである。 本論文は管柱と梁、通柱と梁の場合の2部に別ち、共に我が國に於て普通住宅建築等に慣用されてゐる仕口を主とし、之に若干考案を加へたるものを合して管柱の場合は計9種、通柱の場合は計8種に就いて實驗した。
- 社団法人日本建築学会の論文
著者
関連論文
- 昭和14年5月1日男鹿半島地震に於ける建築物の被害に就て
- 25) 木造建築物(無壁2階建)の振動實驗
- 木造建築物(無壁1階建)の振動實驗
- 木造建築物(無壁一階建)の振動實驗
- 木構造柱梁仕口の強度及剛節度の實驗的研究
- 鐵筋の許容應力度に關する一考察
- 木造壁體の剪斷抵抗の實験的研究
- 木構造柱梁仕口の強度及剛節度の實驗的研究
- 木造壁體の剪斷抵抗の實驗的研究
- 鐵筋の許容應力度に關する一考察
- コンクリートの引張試驗
- 剛構造論に就て棚橋氏に答ふ
- 18) 水平力を受ける矩形ラーメンの撓度及び應力の略算法
- 剛構造論を支持す
- 鐵筋コンクリート柱振動の理論的研究