プログラミング技能教育手法としての「スケッチプログラミング」の提案 : ビジネス領域モデリングへのスケッチプログラミングの適用可能性(ビジネスモデルSI業界での最上流を強くし, 国際競争力をつけることを目的とする)
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概要
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プログラミング技能教育手法のひとつとして「スケッチプログラミング」と名づけた新しい概念を本稿で提案する. スケッチプログラミングとは大学生や若手技術者のプログラミング能力を向上することを主たる目的とし, 絵画におけるスケッチ作業のような感覚で小さなプログラムを多数作成することを主な活動内容または訓練内容とする. スケッチする対象はできる限り, 現実に存在する対象とする. 簡単なスケッチ対象として, まずは振り子やバネなどの物理現象を考えているが, さらにビジネス領域の現象をスケッチ対象にすることにより, ビジネス領域のモデリングと深く関わってくる. 今回はスケッチプログラミングの概念を整理してまとめ, ビジネス領域における適用事例を示し, ビジネスプロセスモデリングとの関わりで, この概念が有効か否かを探ってみたい.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2006-01-11
著者
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