見込リスクを考慮した多段階生産システムにおける需要適応型かんばん制御方式の設計
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概要
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かんばんを用いて多段階システムにおける"ものの流れ"を制御するトヨタ生産方式は多くの企業によって積極的に取り入れられてきた.しかしながら, 近年, 需要の多様化に伴う在庫リスクの増大により, 環境に適した柔軟なかんばん制御方式が求められている.本研究では, 市場に製品を供給する生産システムにおいて, 需要状況と在庫状況に応じて受注生産と見込生産をダイナミックに切り替える需要適応型かんばん制御方式を提案する.本方式の基本概念は, 過剰な製品在庫を保有する見込リスクを回避する受注生産の考え方と, 品切れを起こすことなく顧客に製品を提供する見込生産の考え方を結合することにある.そこでは, 受注残の発生状況に伴ってかんばん枚数が調整され, 見込リスクの削減と納入リードタイムの短縮が実現されている.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 2003-06-15
著者
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