韓国における経営教育
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概要
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現在の韓国の経営教育は、IMF危機以降、国際的な信用の回復及び国内産業の活性化の影響を受け、新たな岐路に立たされている。その流れを受け、最近、韓国における経営教育は国際化を強調する教科内容の強化と共に既存経営教育プログラムとの差別化を行い、企業と連携強化していく韓国型経営理論及び教育体制を確立しようと努力している。従って、本報告は韓国における経営教育の意義や役割の変容を概観し、新たな韓国型経営教育モデルの方向性を提示する。というのも、いまこそ韓国の経営教育は既存の経営教育パラダイムから脱皮していく必要があるからである。また、果敢な国際化の推進と新たな次元の経営教育を行うるためには何よりも韓国の実情に見合う経営理論、特にモデル、技法、方法論の研究が喫緊の課題であるからである。
- 日本マネジメント学会の論文
- 2005-10-28