コハク酸の異性体に関する研究 : III. 制癌作用によるコハク酸の活性化試験
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概要
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魚臭に対する脱臭作用,あるいはmouseのEhr11ch腹水癌に対して制癌作用を有しない市販のコハダ酸を特定の条件下で処理することによって,制癌作用を有する活性型に変化せしめる方法に関する報告である.即ち1,蒸溜水にCO2ガスを飽和せしめ,これに低濃度でコハク酸を溶解せしめて10゜C以下で24時間以上放置して得る.2.マレイノ酸に常温,常圧で水素添加して得る方法.3. コハク放溶液に炭聚カルシウム,または水最化カルシウムを添加して得る方法.などである.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1970-08-25
著者
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