1988年福岡県における牛流行熱の農家発生数の空間的集積性の疫学的解析, II. 主成分分析による解釈
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概要
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福岡県の11地域における牛流行熱(BEF)発生時の3変量疫学データ(牛と農家の発生率および予防液接種率)を用いて主成分分析を行った. 第1主成分はBEFの感染力を, 第2主成分はBEFに対する防御力をそれぞれ説明していた. 2つの主成分スコアによってこの11地域は疫学的に4群に区分けされた. これらの成績は西日本における予防液を用いたBEFの防疫対策をとる上で有益な情報を提供している.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1994-04-15
著者
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