競走馬の骨折手術におけるプロポフォールーケタミン静脈麻酔法(短報)(外科学)
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概要
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プロポフォールとケタミンを併用した静脈麻酔下で,サラブレッド種成馬7頭の骨折に対し螺子固定術を実施し,本麻酔法の競走馬における有用性を検討した.プロポフォールによる倒馬では,倒馬の質に個体差が認められた.手術中の呼吸循環状態は良好に維持された.起立時間は延長したが,覚醒の質は全例において良好であった.以上のことから,倒馬に問題が残るものの,本麻酔法は競走馬の外科手術に応用可能であると考えられた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 2004-11-25
著者
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奥 河寿臣
JRA美浦トレーニング・センター競走馬診療所
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太田 稔
JRA美浦トレーニング・センター競走馬診療所
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水野 豊香
JRA美浦トレーニング・センター競走馬診療所
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向井 和隆
JRA美浦トレーニング・センター競走馬総合研究所
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秋山 健太郎
JRA美浦トレーニング・センター競走馬診療所
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Oku K
Jra Tokyo Jpn
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Oku Kazuomi
Japan Racing Assoc. Ibaraki Jpn
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Mizuno Y
Jra Tokyo Jpn
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Mizuno Yutaka
Racehorse Clinic Japan Racing Association Miho Training Center
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