目標稼動率の制約下における予防保全を伴う信頼度の経済的配分 : 混合案に対する追加利回り法の適応
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概要
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本研究では, 目標稼動率の制約下における予防保全を伴う直列システムの信頼度の経済的配分の問題を考慮する.経済的配分にあたっては, 実用的な近似解法として混合案に対する追加利回り法を適用し, その手順を与える.さらに, 感度分析を通じてライフサイクル・コスティングの視点を明確にする.この結果と一般的な考察とから, ライフサイクル・コスティングにおいては設計変数としての目標稼動率が信頼性と保全性のトレード・オフに重要な役割を果たすことを示す.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1981-04-15
著者
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