生産能力と計画達成率との関係 : ハイブリッド・フローショップの生産日程計画システムの研究
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概要
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前工程は1台, 後工程はm台の機械からなり.前工程ではロット生産, 後工程では連続生産が行われる.2段階のハイブリッド・フローショップ工程における生産スケジューリング問題を取り扱っている.前工程では, 後工程の機械設備単位にグルーピングした品目グループを, 切り替えるごとに段取り替えを必要とし, 後工程の各機械設備では, 単一の品目グループしか加工できない製造工程を対象としている.本研究では, ロット生産を行っている前工程のスケジューリング方式として, 基本サイクリック・スケジューリング方式と変則サイクリック・スケジューリング方式を採用し, 品目の所与の生産要求数量を計画期間内に, ある一定の生産水準以上を達成するためには, どれだけの生産能力が必要かという観点から.前後各工程の能力余力率をパラメーターとしたときの生産能力と計画達成率との関係を, 実験的に解析している.
- 社団法人日本経営工学会の論文
- 1996-02-15
著者
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