B6C3F_1マウスに認められた悪性卵黄嚢腫瘍
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概要
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卵巣原発の卵黄嚢腫瘍を病理学的に検索した. 光顕的にはPAS染色強陽性の豊富な硝子様基質と, その中に包埋されたような腫瘍細胞を特徴としていた. 腫瘍細胞には類円形を呈する小型細胞とトロホブラスト様巨細胞が認められた. これらは, 両染性で微小空胞状の細胞質とクロマチンに富む核を有していた. また免疫組織化学的にAFP陽性と陰性の細胞が認められた. 電顕的には腫瘍細胞内で粗面小胞体の著しい拡張が認められた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1989-12-15
著者
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山岸 保彦
(株)三菱化学安全科学研究所
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勝田 修
(株)三菱化学安全科学研究所
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山岸 保彦
株式会社三菱化成安全科学研究所
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勝田 修
株式会社三菱化成安全科学研究所
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土谷 稔
株式会社三菱化成安全科学研究所
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田子 穣
株式会社三菱化成安全科学研究所
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土谷 稔
三菱化学メデイエンス(株)試験研究センター病理研究部
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