糸状肺虫による牛肺虫感染防御試験
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概要
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糸状肺虫による牛肺虫の感染防御試験を牛を用いて行った. 免疫に用いたのは感染幼虫または第5期幼虫であり, それぞれにX線照射群と非照射群を設置した. 免疫はいずれも4週間隔で2回行い, 最終免疫後6週目に牛肺虫感染幼虫による攻撃を行った. 攻撃後の糞便内幼虫数, 剖検時の寄生虫体数お上び肺病変などから各群の免疫効果を判定したところ, 非照射糸状肺虫感染幼虫10,000匹/頭の経口投与による免疫群において比較的高い感染防御効果がみられた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1982-12-25
著者
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