ラット卵巣中の中性プロティナーゼの部分純化及び性状
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概要
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正常成熟ラット卵巣中の中性プロテイナーゼを, セファデックスG-75によるゲルろ過によって部分純化を行った. 本酵素は, 分子量約25,000と推定され, 種々阻害剤による検討の結果, キモトリプシン様酵素であることが判明した. Compound 48/80をラットに投与した場合, 本プロティナーゼ活性は, 殆ど完全に消失するので, 本酵素活性はマストセル由来であることが示唆された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1995-08-15
著者
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