出生時精巣摘出老齢ラットのリンパ球サブポピュレーションおよび幼若化能(短報)
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概要
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出生時精巣摘出ラットの114週齢におけるリンパ球サブポピュレーションおよび幼若化能を無処置老齢ラットと比較した. リンパ球サブポピュレーションは, 無処置10週齢あるいは114週齢ラットと差がなかったが, リンパ球幼若化能は, 無処置10週齢ラットの約1/2の値を示した. 無処置114週齢ラットはほとんど幼若化能を示さなかった. また, 無処置114週齢ラットでは胸腺は肉眼的に検出されなかったが, 出生時精巣摘出ラットの胸腺重量は無処置10週齢ラットの約68%で, 構造もよく保持されていた.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1993-12-15
著者
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